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全校朝会の話2.9 AIの利用と、自分で考えて生きること

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スケート教室

ミラノコルティナ たもちゃん

 先週話をした、ミラノ・コルティナ2026冬季オリンピックを見た人がいると思います。私は今朝5時に起きて、フィギュアスケート団体の応援をしました。ここにある絵は、辰巳小のキャラクター、たもちゃんのミラノ・コルティナオリンピックバージョンの絵です。たもちゃんの絵は学校のパソコンにたくさん入っているのですが、スノーボードをしている絵はありません。そこで、生成AIを使ってこの絵を作ってもらいました。学校では、この他にも生成AIをいろいろなことに利用しています。
 今、生成AIは社会の中でいろいろな使われ方をしています。昨日は選挙がありましたが、選挙の番組の中で、自分の考えに合った政党をAIに聞いて投票した若者を紹介していました。他にも、旅行をするときに、行先や見たいもの、食べたいものを入力して、旅行のプランを立ててもらうことができます。お家の人が、夕食は何にしようかと考えるときに、冷蔵庫の中や家にある食材を入力して、献立を考えてもらうことができます。みなさんが将来の職業を決めるときに、自分の好きなことや興味のあること、得意なことを入力して、自分に合った職業を提案してもらうこともできるでしょう。また、誰かと生活を共にしたいと考えたときに、自分に合った人を選んでもらったり、こどもが生まれたときに、自分の好きな漢字をもとに、縁起の良い字画の名前を提案してもらったりすることもできるでしょう。そうして、みなさんの人生の中で、悩んだり困ったりしたときに、AIに提案してもらうことができるでしょう。しかし、いつもAIに聞いて、その提案通りにすることは、自分の人生を自分で生きていると言えるのかと、少し疑問に思います。
 悩んだり困ったりしたときに、AIを利用することは悪いことではありませんが、自分で考えることも大切にしてほしいです。そのためにも、今、学校でしっかりと学び、自分で考えたり、友達と話し合ったり、先生に聞いたりすることも大切です。AIを利用しながらも、自分で考えて決断し、自分らしい人生を送ってほしいと思います。
             校長 景山賢治

公開日:2026年02月09日 09:00:00
更新日:2026年02月09日 11:14:07