江東区立辰巳小学校

辰巳には、石川工場という歴史ある工場があります。３年生は社会の学習で、「石川式撹拌擂潰機」をつくる石川工場について、インターネットで検索したり、そこで働く方々の話を聞いたりして調べました。
検索するだけでは想像しづらい擂潰機ですが、工場の様子を実際に見て、重さや大きさ、かかる時間や作る個数などのデータを聞くことで、石川工場やそこでつくられる物への理解が更に深まりました。

これから学習する国語の教材「すがたをかえる大豆」への理解を深め、実際に大豆が変わっていくところをみるために、豆腐作り体験をしました。
最初は茶色い大豆ですが、豆乳に変わる頃には白くなっている、その変化にもびっくりです。にがりを入れて固まると、本当に豆腐ができた！と大喜びでした。できた豆腐は給食の時間にいただきました。時間を掛けて協力して作った豆腐はとてもおいしかったです。

１５日のアウトリーチコンサートでは、サクソフォンとピアノの演奏を聴かせていただきました。「音で気持ちを表現しよう」というテーマのもと、笑いや怒り、悲しみが表現された曲を聴くことができました。同じ楽器でも感じ方がこんなに変わるのか、とこども達はびっくりしていました。最後には３年生のリコーダーと合奏も！貴重な体験になりました。

今日は、江東区の俳句講師の方々にお越しいただき、俳句の楽しみ方や詠み方などを教わりました。自分の見たものや食べたもの、やったことなどを思い出し、決まった音数で感動を伝えるために工夫を凝らします。授業の終盤には句会も行いました。
涼しくなり秋めいてきた頃、季節を感じ楽しむことができました。

社会科の学習で、「たくさんのお客さんに来てもらうために、お店はどんな工夫をしているのだろう？」という疑問が出てきた３年生は、実際にお店ではたらく方々に話しを聞きに行きました。
東雲のイオンは辰巳小のこどもたちにとっても、よく行くお店のひとつです。ふだん見ることのできないバックヤードを見せてもらったり、イオンで行っているサービスなどのお話を聞いたりして、気付いたことがたくさんありました。質問にもていねいに答えていただきました。
今日分かったことや気付いたことをこれからの社会科の学習にいかして、更に深めていこうと思います。

夏休みが明け、生物の様子にも変化がありました。
ヒマワリは３年生よりも背が高くなり、ホウセンカも夏休み中に花を咲かせました。今日は花だけでなく、それぞれの植物の種を取り出し、観察することができました。

「風やゴムのはたらき」では、風の力やゴムの力が物を動かせる、ということを確かめました。車をより遠くまで走らせるためにはどうしたらいいのか、今のはどうして遠くまで行ったのか・・・考え、試行錯誤を重ねます。

３年生の区内めぐりです。朝からバスに乗り、「亀戸天神」「砂町銀座商店街」「深川江戸資料館」「ガスの科学館　がすてなーに」に行きました。あいにくの天気で、外に出ての探索は短くなりましたが、バスの中でも色々な建物や自然を見つけることができました。
今日見たことや聞いたことを、これからの学習にいかしていきます。

３年生の表現は旗体操です。みんなで息の合った演技ができるよう、練習を重ねています。「早く外で練習したい！」とやる気満々の３年生です。本番は衣装にも注目してください。

離任式の後に、お世話になった先生方を教室に招き、お話を聞きました。３年生になり、成長した姿を見せることができました。