【タイトル】

『にこにこ 元気に やりぬく子』みんな笑顔の辰巳小

【本文】

 辰巳小学校2年目となりました。校長の景山賢治です。    本校の教育目標は『にこにこ 元気に やりぬく子』です。これを実現するため、私たちが目指すのは「一人ひとりが輝く『こどもまんなか』の学校」です。  こどもたち一人一人の思いを大切にし、誰もが安心して学べる環境を作ることで、こどもはもちろん、教職員、保護者の皆様、そして地域の方々、みんなが笑顔になれる学校にしたいと考えています。  そのために、今年度は特に、次の3つのことを大切にして取り組みます。  1つ目は、「主役はこども」という姿勢です。 学校行事や委員会、学級活動などでは、こどもたちの考えを積極的に取り入れます。また、「自分たちで学校の決まりを見直す」「学校を楽しくする提案をする」など、こども自身が学校づくりに関わる経験をたくさん積ませていきます。教師から与えられた課題をこなすだけでなく、自ら考えて行動する力を育ていきます。  2つ目は、「辰巳のまちを生かした体験と探究」です。 辰巳の街や辰巳の森公園での活動、近隣の保育園や小中学校との交流、校内での米や大豆作り。さらには、カンボジアへの支援活動など、地域から世界へ繋がるリアルな体験と、探究的な学習の場を用意します。正解のない問題に向き合う力や、豊かな感性を育てていきたいと考えています。  3つ目は、「『わかる・やりたい』があふれる授業づくり」です。1CTも効果的に活用しながら、「辰巳小の授業スタイル」を確立します。ここで私たちが大切にしたいのは、テストの点数という「結果」だけではありません。「どのように課題に取り組んだのか」という学びの「過程」をしっかりと認め、価値付けます。それが、こどもたちの「学ぶ意欲」と「自信」に繋がると信じています。  こどもたちの学びや成長の伝え方について、今年度から通知表の形を少し変えます。これまで通知表の文章の記録は、道徳や総合的な学習の時間などに限られていました。今年度からは、国語や算数などの各教科で見られた良さや成長についても、しっかり文章にして通知表でお伝えしていきます。なお、より丁寧に一人ひとりの成長を見つめるため、前期については通知表への文章の記載はなくして、「個人面談」の場で、担任から直接、こどもたちの様子をお話しします。そして後期には、「個人面談」と「通知表の文章」の両方で、こどもたちの成長をお伝えします。  こうした教育を実現するためには、私たち教職員が、心にゆとりを持ってこどもたちと接することが不可欠です。 これからは、生成AIなども積極的に活用して「教員の事務作業の効率化」を進めます。そうして生み出した時間を、こどもたちとゆっくり向き合う時間にあてるため、教職員の働き方の見直しも進めていきます。  この他にも日々の活動を通して、こどもたち全員が「笑顔で登校し笑顔で帰る」ことができるようにすること。「自分には良いところがたくさんある」、「いじめは絶対にしない」と思える子に育てること。心からそう思える学校を目指します。  こどもたちの教育は、学校と保護者の皆様、地域の皆様が「共に育て、共に歩む」ことで、初めて大きな成果に繋がります。辰巳小のこどもたちが辰巳のまちを愛し、多様な人々の中で「自分らしく」生きていく力を付けられるよう、教職員一同、精一杯取り組んでまいります。  今年度も『にこにこ 元気に やりぬく子』の実現に向けて、子どもたちの健やかな成長と本校教育の一層の充実に精一杯努力して参ります。どうぞよろしくお願いいたします。  


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