【タイトル】

全校朝会の話4.28 パンダの話

【本文】

 クイズをします。3つのヒントを出しますが、答えが分かっても声に出して言わないでください。 ヒント1:1972年に、初めて日本にやってきました。 ヒント2:1年間に約1億円です。 ヒント3:好きな食べものは、竹や笹です。  答えがわかった人は、手をあげてください。    正解は「パンダ」です。  1972年に初めて日本に来た「カンカン」と「ランラン」と言う名前の2頭のパンダは、中国から日本にプレゼントされましたが、今は中国から借りています。その費用は、オスとメスのペアで、1年間に約1億円だそうです。好きな食べ物は竹と笹ですが、1番好きなものはタケノコです。そのほかにもニンジンやリンゴなどの野菜や果物も食べるそうです。パンダはクマの仲間なのですが、竹や笹、野菜や果物が好きというのが不思議ですね。  和歌山県の「アドベンチャーワールド」にいる4頭のパンダは、6月末に中国に帰ることになりました。そうすると日本にいるパンダは、上野動物園にいる双子のパンダの2頭だけになるのですが、その上野動物園のパンダも来年2月にレンタル期間が終わりになるそうです。レンタル期間を延長するか、他のパンダを中国から借りるという考えがあるようですが、みなさんは、これからも日本の動物園でパンダが見たいと思いますか。それとも、パンダは中国でのんびりと暮らした方がよいと思いますか。どちらがよいか、手をあげてください。 ・日本の動物園でパンダが見たい人。(25%ぐらい) ・中国でのんびり暮らす方がよいと思う人。(75%ぐらい)  辰巳小学校では、「中国でのんびり暮らす方がよい」を選んだ人が多いようです。    さて、ゴールデンウィークが始まりました。外国に旅行する人もいますが、連休中にいろいろなものを見たり、聞いたり、体験したりすることがあると思います。楽しいゴールデンウィークにするためにも、今週はけがや病気に気を付けながら、学校生活を送ってください。            校長 景山 賢治


【添付ファイル】

この記事に添付ファイルはありません。