【タイトル】
全校朝会の話4.21 困ったときにはだれかに相談しよう【本文】
皆さんの心と体、命は皆さんだけのものであり、世界に一つだけの大切なものです。そして、ほかの人が皆さんの心と体を傷付けたり、命を奪ったりすることができない、「生きる権利」をもっています。それは自分だけでなく、友達にも同じように生きる権利があるので、誰かを傷つけるような言葉を言ったり、体を傷つけたりすることを、してはいけません。それでは、自分で自分を傷つけることはいいのでしょうか。皆さんは「生きる権利」をもっていますが、自分の心と体を傷付けたり、命を奪ったりする権利はありません。そして、皆さんの心と体、命は、皆さんが大切にするだけではなく、お家の人や先生や友達にとっても大切なものです。ただ、皆さんが困ったり悩んだりして、自分ではどうしたらよいのか分からないときがあるかもしれません。そんなときには、お家の人や先生などの大人や、友達などに相談してください。私たちは皆さんのことを全力で守ります。もし、身近な大人や友達に相談できない人は、今日、皆さんに配る紙に書いて、ポストに入れてください。 最後に、私も皆さんと同じ小学生のときから、たくさん困ったり悩んだりしてきましたが、そんなときは「自分は大丈夫」と、自分で自分を励ましたり、家族や先生、友達に相談して解決しました。そうしてたくさんのことを乗り越えたおかげで、今は、とても幸せに暮らしています。そして、4月から辰巳小学校に来られたことを、とても嬉しく思っています。 校長 景山賢治【添付ファイル】
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